銀行預金以外でお金を増やしながら貯める方法ー確定拠出年金制度

お金を貯めようとするとき、「毎月1万円を貯金しよう」と心に決めルものの、結局生活費や交際費を引いた結果、貯金したい金額が残らないという結果になっていませんか?

貯金の基本として、貯金したい金額を初めてに差し引いておいく、というのが定番です。
そのための方法として、

  1. 現金で貯金箱や封筒に貯めておく
  2. 貯金用の口座を作って、給与が入ったら都度そちらに移す
  3. 定期預金口座を作って、給与から天引きされるようにする

などが上げられると思います。

私はここ3年程、3の方法で貯金をしてきました。給与が入っても、自動で別の口座に移されているので、うっかり使ってしまう心配がないので良いですね。

ただ、このいずれの方法もお金を貯めることになっても、お金を増やすにはほど度遠いやり方です。

貯金をしながらお金を増やすには「金利」が重要

「金利」をいう言葉を聞いたことがあるかと思います。ここでは、銀行などの金融機関に預けたお金に対して支払われ利子の率です。
例えば、金利が0.01%の場合、100,00円を1年間預けると1円が利子となります。

三菱東京UJF銀行などのいわゆるメガバンクの普通預金の金利は年0.001%程度です。
つまり、100万円を預けても、年に1円しか増えないのです。これが超低金利時代と言われる典型的な例です。

定期預金の場合には、少し金利が上がります。定期預金の場合には、一定期間預けたお金の引き出しができないことが多いため、その分金利が高い銀行が多いです。
例としては、イオン銀行:0.05%、じぶん銀行:0.05%など、インターンネット銀行があります。三菱東京UFJ銀行やゆうちょ銀行は0.01%と、1/5程度ですので、大きな差があります。

「ただ、預けているだけなので別に増えなくても・・」そう思う人もいるかもしれません。しかし、10年、20年後も1万円の価値が同じとは限りません。これから先も物価の変動がありますので、お金の価値は変わっていきます。
ですから、タンス預金などをしていると、せっかく30年貯め続けた1,000万円が、その時代の価値では100万円にしかならないということもありえます。
経済の動きに合わせて、資産価値を担保できる方法でお金を持っておく必要があります。

定期預金よりもさらに「増やす」を重視したい方へ

普通預金よりも定期預金の方が、

  • 給与天引きにできるので必ず貯められる
  • 金利が高い

という2つのメリットがありました。
ここでは、定期預金よりもお金を増やしやすい方法として、確定拠出年金をご紹介します。

確定拠出年金とは、年金制度のうち、自分で自分の年金を貯めましょうという考え方で始まった国の制度です。2001年にスタートし、2016年4月末現在では約600万人ほどが利用しています。

毎月一定の金額を拠出(支払い)し、口座に積み立てていきます。運用商品(国内外の株式や債権がありますが、初めから知識はなくても大丈夫です)を選び、数千円から積立金額を設定してスタートでき、金額は途中の変更も可能です。ただし、60歳までに引き出せないので無理なく積立ができる金額が望ましいです。

確定拠出年金には、税金面でもメリットがあります。簡単に言うと、通常給与収入には所得税がかかりますが、確定拠出年金に積み立てた金額には税金がかかりませんので、同じ収入でも所得税を下げることができます。

確定拠出年金の始め方は?

確定拠出年金には、企業型と個人型があります。お勤めの企業でその制度がある場合には、企業型を選んで会社から説明を受けるのが一番です。もし、企業で制度がない場合には、金融機関ごとにiDeco(イデコ)という名前で、個人型確定拠出年金の申し込みができるようになっていますのでぜひ見てみてください。

私が勤めている会社では、今年の4月から制度として導入されたので、毎月1万円を積み立てています。(最低積立額は月3,000円ですので無理なく始められると思います)。まだ、6ヶ月目なので6万円ですが、実際の積立金額は62,964円(2017年11月20日時点)となっています。
銀行の普通預金では1年間で100万円に対して1円しか増えないという金利状況ながら、確定拠出年金では年利約12.5%のペースで増えています。
運用なので、時によっては減ったり増えたりしますが、長期的に見れば堅実にお金を増やしていける方法です。まずは会社に制度があるか、調べてみてください。